ホームページの文章をAIで下書きする。6つの手順と、気をつけたいこと
AIが調べてフルタが確認
ホームページをつくるとき、いちばん手が止まりやすいのが「文章」です。何を書けばいいのか分からず、白い画面を前に固まってしまう、ということも少なくありません。
ここは、AIがとても役に立つ場面です。ただし、「丸ごとお任せ」ではなく、「下書きをつくってもらう」くらいの使い方が、うまくいきます。
AIが得意なこと、苦手なこと
得意なこと
- 書き出しの案を、たくさん出す
- 文章の整理・言い換え
- 見出しの構成を考える
苦手なこと
- お店の「らしさ」を知っていること
- 最新の事実や、細かい数字の正確さ
- 地域の事情や、お客様との関係性
つまり、「たたき台」を早くつくるのが得意で、「中身の正しさ」と「その人らしさ」は、人が仕上げる部分です。
6つの手順
1. 材料を集める
AIに渡すために、先に材料をそろえます。メモ書きで十分です。
- どんなサービス・商品か
- ほかとの違い、強み
- お客様のよくある質問
- 実際の声(個人が特定されない形で)
2. 構成案をつくってもらう
いきなり本文ではなく、まず、見出しの案を出してもらいます。
○○のサービスを紹介するトップページの、見出し案を5つ考えてください。読むのは、初めて検討している方です。
3. 見出しごとに下書きしてもらう
構成が決まったら、見出しごとに、短く下書きを頼みます。一度に全部ではなく、少しずつです。
4. 自分の言葉に直す
ここが、いちばん大切な作業です。AIの文章は、整っている反面、どこか「よそ行き」です。
- お客様に実際に話すときの言葉に、置き換える
- 「うちらしい」言い回しを足す
- 大げさな表現は、控えめにする
5. 事実を確かめる
AIは、もっともらしい間違いをすることがあります。次のものは、必ず、自分の目で確かめます。
- 価格、営業時間、住所、電話番号
- 実績や年数
- 制度・法律に関する説明
6. 読み手の目で、読み直す
最後に、初めて見る人になったつもりで、声に出して読んでみます。つっかかる部分や、意味の通りにくい部分が、見つかります。
入力するときの注意
AIに渡す情報は、どこまで渡すかを、先に決めておきます。
- お客様の個人情報(氏名・連絡先など)は、入力しない
- 社外に出せない情報は、入力しない
- 使うサービスの、情報の扱いの設定を確かめる
まとめ
AIは、白い画面を埋める、頼もしい相棒です。ただ、最後に「ホームページの顔」を決めるのは、人です。
「AIに任せていい部分」と「自分で見るべき部分」の線引きに迷ったら、お気軽にご相談ください。